これはとてもメジャーな還付金ですね。医療費控除。
私も結婚して家族が増えてからは、毎年確定申告をやるようになったのですが、事実、この医療費控除の申請のためです。
おさらいですが、医療費控除とは何かを平たく言いますと、国がこういう風に言っているようなものなのです。
「おお、あなたは一家でこんなにも医療費がかかったのですね…。それはさぞかし大変だったでしょう。では、かかった医療費を教えてください。その分は所得から差し引いて税金を計算しましょう。
え?要するにどうなるか、ですか?要するにですね、あなたが支払うべき税金を安くしてあげるのです。もちろん所得税・住民税両方安くしてあげますよ。
…ええ、知っています。あなたは会社員ですから、所得税は毎月会社の人事を通してもう払ってくれていますよね。なので、いわば払い過ぎている状態になっていますので、払い過ぎた分は返しますよ。なので銀行口座を教えてください。
で、住民税は、来年度、当初もらうはずだった額から安くして、いただくようにしますね。」
ということになります。要は、医療費がたくさんかかった人は、あたかもお給料(所得)が安い状態になってしまったこととしてみなしてくれる、イコール、税金を安くしてくれるというわけです。
私がどれくらい安くしてもらえたかは、次の記事でご紹介します。
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