このようなテーマは、検索すればいくらでも出てきますし、そちらの方が詳しいので、超ざっくりおお話ししますと、
1)将来の退職金を、自分で運用します。退職金の性質を持つので、原則的にはすぐに現金化しようとも思ってもできません。
2)毎月積み立てます。
3)投資対象は、投資信託と同様、株や債券などいろいろなものに投資できます。
4)投資資金は課税対象から控除されます。
この4つでしょうかね。
前の記事で、「今は運用で損しているけど気にしないんだー」みたいに書いたのは、1)2)が理由です。今は現金化しないですし、積み立てる際には多少の値下がりも将来のメリットになる可能性があるためです(もったいぶって申し訳ないですが後述します)。
3)については前の記事でご紹介した通り、私はいろいろなものに投資をしている、という話です。
強調してお話をしたいのは4)です。これが圧倒的メリットなのです。
具体的に例を挙げます。
分かりやすく計算するために、月給30万円の人がいたとして、その人が確定拠出年金に毎月3万円の拠出をしているとします。
この人、年収は360万円ですね。
そして拠出額の合計は36万円になります。
すると、この人の税金は、360万円をもとに計算されるのではなく、360万円ー36万円=324万円として計算されるのです!
すると、例の話のとおり
ー所得税
-住民税
が安くなるのです!
将来の為に積立ができ、そして目先も税金が安くなる。
これは使わない手はありません!
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