今日(11/5)の日経新聞でもはっきり書かれていましたね。
「投資マネー、安全志向に」
「金や円が上昇、株は急落」
「トランプ大統領、強まる警戒」
トランプさんがクリントンさんを猛追しているせいで、例の「不確実性」が増し、安全資産にお金が逃げているのです。
話は急にそれますが、そもそも投資ってこんなイメージです。
投資家軍団が一斉に「儲け」というユートピアに向けて、我先にと走っていきます。周りの投資家よりも先に先に、一歩でも先に走っていきます。この「走る」という行為が「リスク資産を選択」だと思ってください。
そこに、いろいろな暴風が吹いてきます。
・戦争
・金融機関の破たん
・国家の破たん
・変なおじちゃんが国家権力につきそう
・気合の入ったヘアスタイルの青年が核のスイッチを押しそう
投資家によっては、その防雨を避けるため、「安全資産」という壁に一時退避します。そこで猛烈な暴風が通り過ぎるのを待っています。
しかし、ある投資家は果敢にも「みんなが止まっている今がチャンス」とばかりに、突き進みます。
その結果、ある人はうまくほかの人よりもリードできますが、ある人は暴風に飛ばされ、命を落としてしまいます(破産してしまいます)。
で、今はまさに
「・変なおじちゃんが国家権力につきそう」という嵐の予感なのです。
そこで、多くの投資家が、いったん走るのをやめ、安全資産という壁に身を隠し始めたわけです。
これ、みなさんも覚えておきましょう。
ニュースを見て、「おっ、これは嵐の予感…」と思ったら、場合によっては安全資産に逃げることも投資なのです。
では、何が安全資産なのか、代表例をいくつか見てみましょう。
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