臨床試験への協力

先日、現金で1万円もらいました。

別にこのサイトに乗せるネタ探しでもなんでもないのですが、たまたまもらったのでご紹介します。

なぜもらったかというと、臨床試験に被験者として協力したためです。

まず、臨床試験についてご説明を致します。

良くCMとかで「臨床試験データを公開中です」みたいなメッセージあるじゃないですか。あの「臨床試験」です。

臨床試験とは分かりやすく言うと、「世の中に出回っている薬や食品などについて、データを集めて有効性について検証する」というものですね。

CMに使わているのはまさに、たとえば「お茶の有効性について実験したんですよ。良い結果が出たのでデータを見てくださいね」と言っているわけです。

もちろん適当にパカパカ食べたりしながら検証したら、何が要因かわかりませんから、きちんと臨床試験は設計がなされ、その通りに行うように、被験者も協力する必要があります。

たとえば「2か月間、このお茶を何時ごろに毎日必ず飲んでください。またこの試験中は必ず○○は避けてください」みたいな感じです。

これについて協力すると、この臨床試験の主催者であるメーカーなどから謝礼が出るのです。

まさに私がそうでした。

先日、ちょっと依頼を受けて、とある臨床試験に協力してきました。

（臨床試験の内容については、秘密を守るように強調され、サインをさせられます）

その謝礼として、現金を1万円もらったのです。

費やした時間は15分くらいなので、まぁお得ですよね。

「給与所得以外の所得についてご紹介するサイト」ということで、ご紹介をさせていただきました。

なお、この1万円の使い道ですが、全部「年末ジャンボ宝くじ」を買いました（笑）。