今回は、「私の思い付きシリーズ」で恐縮ですが、別の検証をしてみようと思います。その名も、「日経平均先物の値段を追いかけて日経平均ETFを買えば高い確率で儲かるのでは?」です。
まず最初に、ここでは、「日経平均先物とはなにか?」ということは省略しますね。よっぽど詳しく説明しているサイトはいくらでもありますから。
日経平均先物は、いろいろな市場で取引されていますが、今回注目したいのは、「シカゴ先物市場」です。略してCMEと言ったりします。
なぜここで注目するかと言いますと、CMEは、東証と取引時間が被っておらず(夜11時~朝6:15まで)、かつ市場規模が大きいため翌日の日経平均の動きを読む上で非常に参考になるためです。
もっと言うと、前日のCMEを追いかける形で、当日の日経平均が動くことが多いのです。
例えば、今日経平均が15,000円でも、CMEの終値が16,000円だったら、今日の日経平均は16,000円に近づいていくと言われています。
ということはですよ?
朝一番にCMEの終値を見れば、その日の日経平均がどうなるか、高い確率で予測できるわけではありませんか!!
ここである方は「あれ?」と思われるかもしれません。
「「日経平均を買う」ってどういう意味だ?」と。「投資信託で買うってことか?」と。
答えは「いいえ」です。
たしかに日経平均は投資信託で買うことができます。私がお示しした通りです。
しかし、投資信託は1日1回しか買うチャンスがなく(約定のことです)、「その日の終値でしか買うことができない」のです。イコール「間に合わない」のです。
つまり、取引時間中、それも早い時間に買える(約定する)方法でないと意味がないのです。
そこで出てくるのがETF(上場投資信託)です。
詳しくは明日ご説明します。
(というか、まだわたしもちゃんと調べていないので、このスキームが可能かどうかまだわからない…)
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