不動産投資(9)想定されるリスク:地震

前回、不動産投資において私が考えているリスクを、下記のとおり並べさせていただきました。


①金利上昇リスク 

②空室リスク 

③自然災害による建物完全崩壊リスク


前回、①と②について、私がどのように考えているかを書かせていただきましたが、今日は③について書きたいと思います。


③は、これはもう、何と言いますか大災害ですよね。これが実際に起きると、ローンだけが残るというまさに最悪の事態となります。遠くない将来に関東にも大地震が来るのではないかと言われておりますので、怖くないわけはありません。


さて、鉄筋コンクリートで作られたワンルームマンションが完全倒壊する地震とはどれくらいのものなのでしょうか。

まず前提として、良く言われることとして、ワンルームマンションは地震に強いと言われております。


実際、日本で起きた最近記憶に残っている大きな地震と言うと、以下の2つを思い出す方が多いと思います。

1)阪神淡路大震災

2)東日本大震災


いずれの地震でも、1981年以降に建てられたマンションで壊れたマンションは2%弱だったと言われております。1981年というのはご存知の方も多いと思いますが、法律で「新耐震基準」が定められた年なのです。


さらに、一般的に言われているのは、ワンルームマンションは、部屋が沢山ありますよね。そのおかげで、通常のマンションよりも柱や梁が多いので、なおさら丈夫だと言われているのです(本当かどうかは知りませんが)。


ですので、ワンルームマンションが倒壊するということは、阪神淡路大震災より、東日本大震災よりも大きい、まさに首都圏直下型の大震災くらすだということです。もしかするとそれすらばも耐えうるかもしれないのが、最近のマンションということになります。



さて、それが実際に起きて、所有しているマンションが完全倒壊したとします。

そうなったとき、日本経済はいったいどうなっているでしょう。今出しうる結論としては、「全く見当もつかない」と言うことになります。


東京のワンルームマンションが倒壊する大地震。日本の経済は完全麻痺。次々と金融機関が倒産し、国債は暴落し超インフレ…。こうなるともう世界経済も大混乱です。なにがなんだか分からない状況になっているでしょう。

要は、一人の不動産投資家が、ローンだけが残ったなどと言って嘆いている状況ではないということです。ここまでのリスクを想定してしまうと、それこそ普通預金だってもう何の価値もない状況になっていますし、他でやっている株式投資だって価値がなくなっている可能性が高いです。


つまり何が言いたいか。

この③のリスクは想定しなくてよい、と私は結論づけました。


みなさんはどう思われますか?


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