今日9月21日は、日経平均が上がりましたね。315.47円上がりました。
こういわれてもピンと来ないかもしれませんが、これは+1.91%上がった、と言うことになります。
これはどういうことかと言うと、昨日100万円、私の買っている投資信託「日経平均連動型」を買っていた人は、今日一日で19,100円儲かったことになります。(実際は税金とかが引かれますが)
そう考えると大きいですよね。
さて、なぜこんなに上がったかと言うと、日銀の金融政策決定会合で、なにやら重要なことが決まったからですね。
難しいことはよく分からないので端折りますが、要は「円安になりそうな政策」だというわけです。
その効果はどうだったかというと、見てくださいこれ。
グラフが上に行っているのは「円安」を意味します。
つまり、発表を行った13時過ぎに大きく円安に振れていますね。
これを見て投資家は、「円安で儲けが増える輸出企業」が多い日本株を買いに行き、そのおかげで株価が上がったわけです。
いやー投資信託で今現在損している私にしてみれば嬉しい動きですね。
…が、日本の市場が閉まる15時以降、円がどんどん戻って高くなっていますね!!!もしかすると、今回の日銀の政策について、世の中の投資家が「うーん、こんなので円安が進むのかな?」と冷静になって、円を買い戻したのかもしれません。
幸い市場が閉まっているので株価には反映されませんでしたが、休み明けの23日の株価、ちょっと怖いですね…。
と言う風に、日経平均は偉い人の発言とかでコロコロ変わるのです。こんな目線でニュースを見ると面白くなってきますね。
あー、私の日経平均、いつになったら戻るのやら…。
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